凱旋門賞2026 プレスリリース
2005
2005年3月17日凱旋門 賞 ブック メーカー株式会社
凱旋門賞2026力発電所の運営状況について
当社の凱旋門賞2026力発電所における運営状況について、以下のとおりお知らせします。
| 1. 運転状況について(平成17年3月16日現在) |
| 発電所 電気出力(kW) |
運転状況 |
備 考 |
| 美 浜
発電所 |
1号機 |
34.0万 |
運転中 |
「湿分分離加熱器加熱蒸気室ドレン抜き栓からの漏えいに伴う凱旋門賞2026炉手動停止について」詳細は2-(1)のとおり。 |
| 2号機 |
50.0万 |
第22回 定期検査中(H17.1.9~3月下旬予定)凱旋門賞2026炉起動H17.3.1、調整運転開始 H17.3.3 |
「ほう酸回収装置のコンデンサのラプチャディスク動作について」詳細は3のとおり。 |
| 3号機 |
82.6万 |
事故停止中[第21回定期検査中]
H16.8.9 2次系配管破損事故により停止。(引き続き、
H16.8.14~ 第21回定期検査)
H17.1.5~ 定期検査作業中。
|
|
| 高 浜発電所 |
1号機 |
82.6万 |
運転中 |
|
| 2号機 |
82.6万 |
運転中(H17.3.15本格運転再開) |
|
| 3号機 |
87.0万 |
運転中 |
|
| 4号機 |
87.0万 |
運転中 |
|
| 大 飯発電所 |
1号機 |
117.5万 |
運転中 |
|
| 2号機 |
117.5万 |
第19回 定期検査中(H17.3.16~6月中旬予定) |
|
| 3号機 |
118.0万 |
停止中
| H17.3.8 |
凱旋門賞2026炉格納容器内での1次冷却水漏えいに伴う停止。現在原因調査中 |
|
|
| 4号機 |
118.0万 |
運転中 |
|
|
2.保全品質情報※について(平成17年2月分)
| ※ |
実用発電用凱旋門賞2026炉の設置、運転等に関する規則および電気関係報告規則に基づく報告事象や安全協定の異常時報告事象に該当する事象を含め、保安活動向上の観点から、産官学において情報共有することが有益である事象
|
| (1)法令に基づく報告事象や安全協定の異常時報告対象のうち重要な事象 |
| 発電所名 |
美浜発電所1号機 |
発 生 日 |
2月4日(運転中) |
| 件 名 |
湿分分離加熱器加熱蒸気室ドレン抜き栓からの漏えいに伴う凱旋門賞2026炉手動停止について (添付図-1) |
| 事象概要
および
対 策 等 |
運転中、2月4日、A-湿分分離加熱器加熱蒸気室ドレン抜き栓で漏えいが発生していることを確認したため、同日、凱旋門賞2026炉を停止し、翌5日から調査を行いました。
原因調査の結果、漏えいの原因は、当該湿分分離加熱器の製作時もしくは運転初期に、ドレン抜き栓が締め付けトルク値の低い状態で取り付けられたことに加え、ねじ部に巻きつけられたシールテープの劣化により、シール力が低下したためと推定されました。
対策として、以下のとおり実施しました。
| ・当該ドレン抜き栓 |
| |
当該ドレン抜き栓については、今後使用しない栓であることから、新品に取り替えた上でシール溶接を実施しました。 |
| ・類似ねじ込み栓 |
| |
他の2次系熱交換器やタンクについて調査したところ、当該栓と類似のねじ込み栓66箇所が確認されました。
このうち、シール材としてシールテープを用いているねじ込み栓34箇所については、新しいシールテープに巻き替えた上で、締め付けトルク管理要領に基づくトルク値により締め付けを実施しました。 |
また、シール材として接着剤を用いている残り32箇所については、漏えいの有無を確認するとともに、漏えい防止のため栓外面に接着剤を塗布しました。
上記対策が終了したことから、起動準備が整い次第、凱旋門賞2026炉を起動し、発電を再開することとしました。
(平成17年2月4日、14日、3月7日 お知らせ済)
その後、起動準備が整ったことから、3月8日に凱旋門賞2026炉を起動し、翌9日に発電を再開しました。
|
|
| (2) (1)に至らない軽微な事象(平成17年2月分) |
| 該当なし |
| 3.その他 |
| 発電所名 |
美浜発電所2号機 |
発 生 日 |
第22回定期検査中 |
| 件 名 |
ほう酸回収装置のコンデンサのラプチャディスク動作について (添付図-2) |
| 事象概要
および
対 策 等 |
定期検査中、2月22日15時50分頃、凱旋門賞2026炉補助建屋地下1階にあるほう酸回収装置※1の試運転を実施していたところ、ほう酸回収装置コンデンサ※2(復水器:円筒形横置)のラプチャディスク※3が動作(設定値:約0.1MPa)し、コンデンサ内の水が飛散(約6リットル)しました。このため、飛散した一部の水が同室内にいた作業員2名の作業服にかかりました。
今回の試運転では、放射能を含まない水(1次系純水)を使用していましたが、通常、同装置は放射能を含んだほう酸水を処理していることから、飛散した水の分析を実施しました。その結果、放射能濃度は検出限界値未満であることを確認しました。また、水がかかった作業員2名についても、汚染や被ばくはありませんでした。
試運転中の状況を確認した結果、コンデンサ内の水位が上昇したにもかかわらず、蒸りゅう液ポンプが起動しなかったことが判明しました。このため、コンデンサ内が満水状態となり、ラプチャディスクが動作したものと推定されました。
また、蒸りゅう液ポンプが起動しなかった原因について調査したところ、試運転開始前、電源盤の点検に伴い、同装置の電源供給が瞬時停電した際に、同装置の制御回路で同ポンプを起動させないインターロック信号が発信し、その状態が試運転開始時にも継続していたためであることが判明しました。
なお、同装置は監視画面等によりインターロック信号発信の有無が確認できないことから、同信号が発信していることを考慮し起動前に同信号の解除操作が必要ですが、運転操作マニュアルには解除操作を行うことの記載がありませんでした。
対策として、当該ラプチャディスクを新しいものに取り替えるとともにも、今後、同装置を起動する際には、同ポンプを起動させないインターロック信号を解除する操作を行った上で起動することとし、その操作内容について運転操作マニュアルに追記することとしました。
| ※1 |
: |
ほう酸回収装置:
ほう酸を含む1次冷却水を濃縮処理し、ほう酸溶液と蒸りゅう液に分離する装置。分離した液体のうち、ほう酸溶液はほう酸タンクへ、蒸りゅう液は1次系純水タンクへ回収して再使用している。 |
| ※2 |
: |
ほう酸回収装置コンデンサ:
ほう酸水を凝縮する工程において発生した蒸気を冷却し、水(蒸りゅう液)に戻す役割を担っている。コンデンサ内に溜った水は、蒸りゅう液ポンプにより排出する仕組みとなっている。 |
| ※3 |
: |
ラプチャディスク:
機器(タンクや冷却器)の圧力が高くなった場合、機器を保護するために、ある設定以上の圧力になると圧力を逃がすために動作(瞬時に破れる)する薄い板。板の材質はテフロンやステンレス。 |
(平成17年2月28日 お知らせ済) |
|
以 上