凱旋門賞2019 ブックメーカー プレスリリース

2009年12月25日
凱旋門 賞 ブック メーカー株式会社

大飯発電所2号機の凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体漏えいに係る調査結果について(原因と対策)

 大飯発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力117万5千キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、定格熱出力一定運転中の8月31日、1次冷却材中のよう素(I−131)濃度と希ガス※1濃度が前回の測定値を上回ったため、凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体に漏えい※2が発生した疑いがあるものと判断し、1次冷却材中の放射能濃度の監視を強化して運転を継続していましたが、10月6日頃から希ガス濃度が上昇傾向にあったことから、漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカーの特定調査を実施するため、10月21日に原子炉を停止しました。
 1次冷却材中の放射能を低減させた後、12月7日から漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカーを特定するため、シッピング検査※3を実施したところ、2体の凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体で漏えいが認められました。
 凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体2体の凱旋門賞2019 ブックメーカー棒について、漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカー棒特定のため超音波による調査※4を実施した結果、凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体1体(KCHC81)の凱旋門賞2019 ブックメーカー棒3本、別の凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体1体(KCHC88)の凱旋門賞2019 ブックメーカー棒1本で漏えいが認められました。
 漏えいが認められた凱旋門賞2019 ブックメーカー棒計4本について、ファイバースコープを用いて外観目視点検を実施したところ、凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体(KCHC81)の漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカー棒3本では、凱旋門賞2019 ブックメーカー棒(全264本/体)を保持している第9支持格子※5(最下段)の内部で、凱旋門賞2019 ブックメーカー棒を支持している支持板またはばね板と凱旋門賞2019 ブックメーカー棒との間で隙間が認められました。また、そのうちの1本については、第1支持格子(最上段)の下で二次的な水素化※6によるものと思われる凱旋門賞2019 ブックメーカー棒被覆管の膨らみが認められました。もう一方の凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体(KCHC88)の漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカー棒では、明らかな隙間等は認められませんでした。
 漏えいが確認された凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体2体は、いずれも同一メーカで、同一時期に製造された凱旋門賞2019 ブックメーカーでした。

  • ※1 ウランの核分裂反応で生成するキセノン等のガス。
  • ※2 凱旋門賞2019 ブックメーカーペレットを収納している凱旋門賞2019 ブックメーカー被覆管から漏えいがあると、凱旋門賞2019 ブックメーカー被覆管内のよう素や希ガスが1次冷却材中に放出される。このため、1次冷却材中のよう素や希ガス濃度の変化から、漏えいの疑いの有無を判断している。
  • ※3 凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体から漏れ出てくる気体および液体に含まれる核分裂生成物(キセノン-133、よう素-131等)の量を確認し、漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体かどうか判断する検査。
  • ※4 漏えいが発生した凱旋門賞2019 ブックメーカー棒の内部に漏えい孔から浸入した水が存在すると、健全な凱旋門賞2019 ブックメーカー棒に比べて、凱旋門賞2019 ブックメーカー被覆管を伝播する際の超音波が減衰する。これを検出することで、漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカー棒を特定する。
  • ※5 凱旋門賞2019 ブックメーカー棒を保持するための部品であり、支持格子内は凱旋門賞2019 ブックメーカー棒1本ごとに凱旋門賞2019 ブックメーカー棒を保持するための支持板とばね板で構成される。
  • ※6 何らかの原因により凱旋門賞2019 ブックメーカーに一次破損が生じると、冷却水が凱旋門賞2019 ブックメーカー棒内に浸入して水素が発生する。被覆管は水素を吸収し、一次破損箇所から離れた場所で膨らみが発生する。

平成21年9月1日10月19日21日12月7日8日18日お知らせ済み]

1.調査結果
(1)凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体(KCHC81)の追加調査
  • ・当該凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体(KCHC81)の健全な凱旋門賞2019 ブックメーカー棒(261本)について、ファイバースコープにより第9支持格子(最下段)内の確認を行ったところ、支持板またはばね板との間に隙間は認められませんでした。
  • ・過去の凱旋門賞2019 ブックメーカー漏えい事例※7を調査したところ、支持格子部に隙間が認められた場合の漏えい原因については、一次冷却材の流れによる微小な振動により、凱旋門賞2019 ブックメーカー棒と支持板またはばね板がこすれることで凱旋門賞2019 ブックメーカー棒が磨耗して微小孔(ピンホール)が発生するフレッティング磨耗でした。
  • ・当該凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体の第9支持格子部の一次冷却材の流れを解析したところ、漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカー棒付近の支持格子コーナー部は、中央部に比べて一次冷却材の流れにより凱旋門賞2019 ブックメーカー棒を振動させる力が強くなる可能性があることがわかりました。
  • ※7 過去のフレッティング磨耗は、原子炉容器内バッフル板のコーナー部の凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体の上部支持格子部で発生しており、支持格子の設計改良が施された後は同様な事象が発生していないことから、今回の事象との関連性はないと考えられます。
(2)凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体(KCHC88)の追加調査
  • ・凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体(KCHC88)の漏えいが第9支持格子コーナー部の凱旋門賞2019 ブックメーカー棒で認められたことを受け、凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体(KCHC88)の第9支持格子コーナー部を含む凱旋門賞2019 ブックメーカー棒(18本)について、ファイバースコープにより第9支持格子(最下段)内の確認を行ったところ、支持板またはばね板との間に隙間は認められませんでした。
(3)製造時期が同じ凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体の調査
  • ・漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体と同一時期に製造された凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体全36体(当該凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体2体を含む)について、材料から製品に至る製造データについて調査を行った結果、凱旋門賞2019 ブックメーカー棒を構成するペレット、被覆管および第9支持格子の製造データに大きな偏りはなく、凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体の組み立て工程においても特異な点は認められませんでした。
  • ・また、発電所における使用、取扱実績等の運転履歴について調査を行いましたが、燃焼度や装荷サイクル数等の履歴は異なっており、特に問題点や共通性は認められませんでした。
  • ・今回漏えいした凱旋門賞2019 ブックメーカー2体と、昨年高浜発電所1号機で漏えいが認められた凱旋門賞2019 ブックメーカー2体の製造時期が比較的近いことから、製造データの詳細な調査を行ったところ、製造時の品質管理値は満足していましたが、ペレット成型時の上下端面の傾きが、他の製造時期のものに比べて大きい特徴が認められました。
(4)製造時期が異なる凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体の調査
  • ・漏えい凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体より後に製造された凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体では、既に高い燃焼度までの使用実績があるものの、これまでに漏えいは発生していません。
  • ・念のため、これらの凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体のうち6体について、ファイバースコープによる第9支持格子コーナー部の凱旋門賞2019 ブックメーカー棒(16本)の確認を行った結果、支持板またはばね板との間に隙間は認められませんでした。
2.推定原因
  • ・凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体1体(KCHC81)については、過去の凱旋門賞2019 ブックメーカー漏えいの事例や、漏えいが認められた凱旋門賞2019 ブックメーカー棒のファイバースコープによる観察結果および運転中の放射能濃度推移から、第9支持格子内での凱旋門賞2019 ブックメーカー棒と支持板またはばね板の接触する面で、一次冷却材の流れに当該凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体固有の要因が重なったことで発生した微小な振動によって凱旋門賞2019 ブックメーカー棒が摩耗し、微小孔(ピンホール)が生じて、そこから漏えいしたものと推定しました。
  • ・もう一方の凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体1体(KCHC88)については、隙間等の異常は見つからなかったことから、現時点で、原因は特定できませんでした。
3.対 策
  • ・漏えいが確認された凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体2体については今後再使用しないこととし、漏えいに至ったメカニズム解明のため、当該凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体2体を1年から2年程度、使用済凱旋門賞2019 ブックメーカーピットで冷却および放射能を低減させた後、試験研究施設へ搬出し詳細な調査を実施する予定です。
  • ・また、漏えい原因が判明するまで、今回漏えいした2体と同一メーカ、同一時期製造の凱旋門賞2019 ブックメーカー集合体の使用を見合わせることとします。

 大飯発電所2号機は今後、凱旋門賞2019 ブックメーカー装荷等の必要な作業を行い、1月下旬頃に原子炉を起動する予定です。

以 上

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