凱旋門賞 2026ブックメーカー プレスリリース

2012年4月5日
凱旋門 賞 ブック メーカー株式会社

高浜発電所3号機の定期検査状況について(蒸気発生器凱旋門賞 2026ブックメーカーの渦流探傷検査結果に対する原因と対策について)

 高浜発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力87万キロワット、定格熱出力266万キロワット)は、平成24年2月20日から第21回定期検査を実施していますが、3台ある蒸気発生器(SG)の凱旋門賞 2026ブックメーカー全数※1について渦流探傷検査(ECT)※2を実施した結果、C−SGの凱旋門賞 2026ブックメーカー1本の高温側管板※3部で、有意な信号指示が認められました。なお、A,B−SGの凱旋門賞 2026ブックメーカーについては、有意な信号指示は認められませんでした。
 なお、本事象による環境への放射能の影響はありません。

※1 既施栓管を除きA−SGで3,274本、B−SGで3,248本、C−SGで3,264本、合計9,786本。
※2 高周波電流を流したコイルを、凱旋門賞 2026ブックメーカーに接近させることで対象物に渦電流を発生させ、対象物の欠陥により生じた渦電流の変化を電気信号として取り出すことで欠陥を検出する検査。
※3 蒸気発生器内の凱旋門賞 2026ブックメーカーが取り付けられている部品。凱旋門賞 2026ブックメーカーと管板で、1次冷却材と給水(2次冷却水)の圧力障壁となる。

[平成24年3月29日お知らせ済み]

1.原因調査
 凱旋門賞 2026ブックメーカー1本の高温側管板部で有意な信号指示が認められた原因を調査するため、過去の調査結果との比較や運転履歴の調査を実施しました。
(1)過去の調査結果との比較
  • ・高浜3号機では、第12回定期検査(平成12年)において高温側管板拡管部で有意な信号指示が確認され、抜管調査の結果、ローラ拡管※4上端部付近の凱旋門賞 2026ブックメーカー内面で軸方向に沿った割れが認められました。原因は、管内面での引張り残留応力と運転時の内圧とが相まって生じた応力腐食割れであると推定しました。
  • ・その後、当該部の応力腐食割れの発生を予防するため、第13回定期検査(平成13年)でSG凱旋門賞 2026ブックメーカーの高温側管板拡管部内面にショットピーニング※5を施工し、凱旋門賞 2026ブックメーカー内表面の引張り残留応力を改善しました。
  • ・今回の有意な信号指示は、1高温側管板部のローラ拡管上端部付近であり、2凱旋門賞 2026ブックメーカーの軸方向に沿った内面傷を示す指示であるなど、過去に4号機で同様に認められた信号指示と特徴が類似していることを確認しました。
  • ※4 凱旋門賞 2026ブックメーカー内部に機械式ローラを通すことで凱旋門賞 2026ブックメーカーを押し広げて、凱旋門賞 2026ブックメーカーと管板を接合させる工程。
  • ※5 凱旋門賞 2026ブックメーカー内面に小さな金属球を高速で叩き付けることにより、凱旋門賞 2026ブックメーカー内面の引張り残留応力を圧縮応力に改善する工事。
(2)SG凱旋門賞 2026ブックメーカーへのショットピーニングの効果
  • ・ショットピーニングでは、凱旋門賞 2026ブックメーカー内表面近傍(深さ約0.2mmまで)の引張り残留応力が改善されますが、これより深い部分では効果が小さいことが知られています。
  • ・このため、ショットピーニング施工時に、深さ約0.2mm以上で当時使用していたECTの検出限界未満(深さ約0.5mm未満)の微小な傷が既に発生していた場合、時間の経過とともに傷が進展する可能性があると推定しました。
(3)運転履歴調査
 運転開始以降、今定期検査開始に至るまでの期間について、1次冷却材の主要パラメータである温度、圧力、水質について調査を行った結果、過大な応力を発生させる温度、圧力の変化はなく、水質も基準値の範囲内で安定していたことを確認しました。
2.推定原因
 有意な信号指示が認められた原因は、過去の調査結果等からSG製作時に当該凱旋門賞 2026ブックメーカーを管板部で拡管する際、管内面に引張り残留応力が生じ、これが運転時の内圧と相まって凱旋門賞 2026ブックメーカー内面で応力腐食割れが発生・進展し、今回検出されたものと推定しました。
3.対策
有意な信号指示が認められた凱旋門賞 2026ブックメーカー1本については、高温側および低温側管板部で閉止栓(機械式栓)を施工し、使用しないこととします。

以 上

(経済産業省によるINESの暫定評価)
基準1基準2基準3評価レベル
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INES:国際原子力・放射線事象評価尺度

<添付資料>

プレスリリース